カブドットコム証券
2011-06-13


証拠金管理プログラムの試作版提供をするにあたり、ご興味ある方にアンケートを実施しました。その中で、取引している証券会社を書いていただいたのですが、震災後の一連の騒動の中でも、オプションの売り禁止にならなかったカブドットコム証券で取引をされている方が思いのほか少ないのが目につきました。正直言って、私もどうもここの「kabu ステーション」というのは使いにくくて、敬遠しています。注文して、訂正しようと思っても、なんか全体の見通しが悪くて、訂正の画面にすぐに行きつかなかったり、約定の確認も、さっと出てこなくてとにかく使いづらいです。

 

それと、どうしてもここの証拠金チェックには納得がいきません。ホームページのうたい文句は、

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カブドットコム証券の先物・オプション取引はCME R よりリアルタイムSPAN R 計算プログラムのライセンスを取得し、リアルタイムSPAN R に対応しています。注文および既存建玉との合成ポジションを自動的に計算できるようになったため、より少ない証拠金でお取引いただけます。リアルタイムSPAN R 対応により、証拠金の解放は即時に行ないます。

従って、すぐに新規建てができますので、より機動性の高いお取引が可能となります。

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となっているので、売り買いを組み合わせて、各種スプレッドの注文時は、両方を勘案して注文を受け付けてくれるように見えるのですが、どうも様子が変です。以前も、8500のプットを2枚買って、8750円のプットを2枚売ろうとしたら、証拠金チェックに引っかかってしまい、注文が入りませんでした。しょうがないので、売りの枚数を1枚に減らして約定。だめもとで、さらに1枚売りの注文を入れたらこれが通って、無事2枚目も約定しました。しかし、変ですよね、2枚まとめての売り注文は通らずに、1枚ずつバラバラだと通るというのは??おまけに、本来1件の注文で済むものが2件に分かれたので、わずかとはいえ手数料だって倍になってしまいます。

こんなことを何回か繰り返しているうちに、ここの証拠金のチェックはおかしいことに気が付きました。

 

きょうもこのブログを書くために、こんな注文を出してみました。

まず、7月限月


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[SPAN証拠金分析]

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