証拠金を減らすには (3) -- 証拠金の仕組み
2012-01-12


Theta

0.3495

-0.00105

-18.62830

6.93090

 

前回同様のポジションです。

ここで、証拠金の額は、465,000円ですが、この465千円はどうやって求められるのでしょうか。隣の列に聞いたころがあるような、スパンリスク(Span Risk)とネット・オプションバリュー(Net Option Value)の数字が表示されています。

どうやら、 証拠金 = (スパンリスク)(ネット・オプションバリュー)

       465,000 = 345,000(-120,000)

という計算で求められることが推測されます。

 

スパンリスクとネット・オプションバリューの数字が証券会社の画面のどこにあるか確認してみましょう。

(1) SBI証券の画面

[LINK] (禺画像])

口座管理画面の左上の部分にあります。

必要委託証拠金 = 当社SPAN証拠金(注文含む) − 当社Net Option Value

となります。

 

(2) カブドットコム証券の画面

[LINK] (禺画像])

資産管理 − 先物・オプション建玉可能額の右側の上の部分にあります。

(30) 必要証拠金額 = (32) 大証スパン証拠金(100%) − (33)ネットオプション価値

となります。

 


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